2011年3月24日木曜日

「Kajiura Produce 3rd Anniversary LIVE TOUR」~Kalafina LIVE 2010 “Red Moon”~ ライブリポー?

 映画「空の境界」シリーズ(全7作)やアニメ「黒執事」「ソ?ラ?ノ?オ?ト」などに多数の楽曲を提供するユニット、Kalafinaの全国ツアー「『Kajiura Produce 3rd Anniversary LIVE TOUR』?Kalafina LIVE 2010 “Red Moon”?」。

【表:当日のセットリスト】 【拡大画像や他の画像】

 プロデューサー?梶浦由記のライブ開催3年目を迎えたツアーであり、梶浦自身も参加するユニットFictionJunctionとKalafinaが、全国5カ所で土日連続のライブを披露するツアーとなる(※仙台はFictionJunctionのみだが、オープニングアクトにKalafinaが登場)。その内5月29日、横浜BLITZで行われたKalafinaのライブをリポートする。

●ツアータイトル?ナンバーからスタート

 Kalafinaは劇場用アニメとしては異例、全7作で完結するという空の境界シリーズの主題歌を担当するために誕生したユニット。梶浦の作り出す幻想的な旋律と歌詞、そしてKalafinaの持つ歌声は高い評価を受け、空の境界シリーズ以外にも楽曲の提供を行うようになった。現在は2ndアルバム「Red Moon」も3月に発表され、そのニューアルバムからの楽曲のお披露目も兼ねたツアーになっている。

 当日の横浜は生憎の曇りのち雨模様、傘がいるような、いらないような……そんな曖昧な空模様となっていたが、むしろKalafinaの持つ楽曲の世界観――曖昧で不安定で足下を揺さぶるような、それでいて光も見える独特の空気感を象徴するような天候ともいえる。約2000人のキャパを持つ横浜BLITZだが、そんな「ここでしか味わえない空気」を吸うべく集まったファンで客席は埋め尽くされていた。

 オープニングはインストゥルメンタル曲「overture」からそのまま「red moon」へ。バックスクリーンに映し出される赤い月、そしてステージを照らす鮮紅のライトを浴びて、赤いドレスを着たWakana、Keiko、Hikaruの3人が歌い上げる。ニューアルバムのタイトル曲、そしてツアータイトルでもある1曲をオープニングで披露するあたり、この楽曲に対する思い入れを感じるような構成だ。

 続く「テトテトメトメ」では、一転してアクティブにダンスを始める3人。ベリーダンス風の旋律&独特の振り付けで、歌いつつ3人集まって、楽しそうにくるくると廻るダンスにフロアーも沸いていた。3曲目「fantasia」もまたオリエンタルなイメージを抱かせるイントロからスタートするが、気付くと疾走感溢れるメロディに変わる不思議な印象の楽曲だ。なお、オープニングからの3曲はすべてRed Moon収録曲。1stアルバム「Seventh Heaven」は前述の空の境界用に書き下ろされた楽曲が中心となっていたが、Red Moonはアニメ?タイアップ曲ではない楽曲が大半を占める、通称「Kalafina第2期」を印象づける構成となっている。3曲目までもタイアップ曲ではなく、やはりKalafinaの活動が新たな域へと歩みを進めたことを感じさせる。

●「どこにもない言葉」を音楽に乗せて

 ここで最初のMCへ。フロアーを埋めたファンたちへの挨拶を終えて「3月にリリースしたRed Moonを引っさげてのツアー、また横浜BLITZに来ることができて本当に嬉しいです」(Hikaru)。

「横浜BLITZは去年の12月以来。ただいまー! しゅうまい大好きWakanaでーす! 今日初めて来てくれた方も、初めてじゃない方も、ここに集まれたことは奇跡です。皆さんもライブのメンバーです、楽しく行きましょう!」(Wakana)

 MCで一体感をあおると、今日はRed Moonからの楽曲を多数お届けします、とアピールし、続く4曲目「sapphire」へ。この曲自体はアルバム未収録だが、最新シングル「光の旋律」のカップリング曲になっている。その後に「星の謡(うたい)」「闇の唄」と、対になるような2曲を披露した。星の謡のイントロで鳴り響いたのは、なんと尺八風なフルートの音色。ドラムのリズムも重く、まるで和太鼓を連想させるトライバルなナンバーだ。闇の唄ではアラブ風、こちらもある意味トライバルな、ダンスも激しい1曲に。

 ここで再びMCに。歌い終えた楽曲の説明をしようとするKeikoに対して「まだ闇の唄の顔(楽曲イメージに合わせたやや険しい表情)になってる(笑)」と突っ込むWakanaに客席からも笑いが起こる。

 続くMCはブレイク?タイムということで、楽曲とは離れて雑談風に。Hikaruにより「体育祭っていつ頃やる?」→「お弁当で入っていると嬉しいおかず」→「崎陽軒(横浜名物のしゅうまい店)について」と、不思議なトークが展開された。

 7曲目からは1stアルバムの楽曲へ。「夏の林檎」はアイリッシュ?フルートが印象的なバラード、「fairytale」「ARIA」は空の境界へ提供された楽曲で、このシリーズからKalafinaを知るファンにとっては嬉しい構成だろう。この2曲にも挿入される(他の曲にも多いが)何語か分からないようなフレーズのコーラスは、「梶浦語」とも呼ばれる造語である。理解できないのは当然で、どこにもない言葉を創造し美しく歌い上げる。この仕掛けもまた、梶浦の楽曲やKalafinaに無国籍感を与えている。無国籍というよりは、異世界感とでも言うべきだろうか? 「どこにもない国の言葉」だからこそ、音楽のように言葉が響く。

●多彩な曲調、しかし世界観は「Kalafina風」に

 ここで3人は一旦退場し、その間はスクリーンに3人のポートレイトが上映される。その後は赤から黒のドレスへと衣装を変えて再登場し、「春は黄金の夢の中」へと突入。梶浦作曲の梶浦語曲のカバー、という珍しい形態の「storia」は、原曲がNHKの歴史番組「歴史秘話ヒストリア」テーマ曲ということもあってか、壮大なイメージの1曲だ。「Lacrimosa」は黒執事EDテーマとして提供された楽曲で、空の境界以来初めてのアニメ?タイアップ曲という位置づけ。Kalafina第2期の開始となった1曲でもあり、アニメのイメージに合わせた重厚なナンバーとなっている。「また風が強くなった」は、これまでの楽曲とは異なる正調なロックナンバーで、フロアーから「オイ! オイ!」とコールも飛び出す。3人もそんなフロアーを煽りつつ、ステージ上で激しく舞い踊る。続く「Kyrie」はトランス?テクノ調のナンバー、「音楽」はギターリフも楽しい弾けまくりな1曲と異なるイメージを持つ楽曲が続くが、どれも聴き終えれば「Kalafina風」なのも面白い。

 17曲目の音楽を終えると「盛り上がりすぎでしょう!(笑)」(Hikaru)というほどの状態に。ツアーを通してこの日のみオールスタンディング(1Fフロアーのみ)ということで、「その分熱気も感じる」(Keiko)といったコメントも。

Keiko 「普段私たちがレコーディングをして、CDを出して、それを聴いてくれる皆さんがいて。歌っていく中で、皆さんに『ありがとう』って目の前で感謝を伝えられるのは、この場所(ライブ)しかないんですね。今日も3人で……おーい」

Wakana 「……はっ、ごめん! ずっとお客さん見てた(笑)。聴いてるー」

Hikaru 「ちょっとタイミング悪かったね(笑)」

 ラストナンバーへ移る前、ファンへの感謝の言葉をつづるKeikoだが、客席をじっと見つめるWakanaが目に入ったようだ。

「3人でこの気持ちをライブで伝えようって話して、わーって出てきました。最後の曲まで、この気持ちを乗せて伝えていきます」(Keiko)。

 そう述べて光の旋律のタイトルがコールされると、ファンからは大拍手が巻き起こる。ソ?ラ?ノ?オ?トOPテーマとして提供された「光の旋律」は、Kalafinaらしいどこか国籍不明な、強いて言えばアイリッシュ?フォーク調の爽やかなメロディ。Wakana、Hikaruの高く透き通る声、そして低音域を締めるKeikoの歌に合わせて、会場全体から手拍子が巻き起こる中でのエンディングとなった。

 その後巻き起こったアンコールに対しては、3色のツアーTシャツへ着替えた3人により「love come down」「sprinter」「I have a dream」の3曲を披露。Kalafinaの世界を3曲で表現したような、サイケなテクノ調、爽やかなギターポップ、メロディアスなピアノ?バラード。そしてやはり、曲調は違えどKalafinaの世界観を崩さないエンディング。歌い終えるとマイクを外し、生声で開場の「前の方」「後ろの方」「2階の方」へそれぞれ呼びかけ、感謝の言葉を叫んでの締め。伝えたかった感謝の言葉を、直接投げかけてライブは終わりを迎えた。


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引用元:SALE-RMT ゲーム通貨とWebMoney販売 買取 SALE-RMTは安心をあなたに

2011年3月17日木曜日

「Grand Fantasia -精霊物語-」,一部ネットカファで

 アエリアが昨日(4月9日)よりクローズドβテストを開催している新作MMORPG「Grand Fantasia -精霊物語-」の追加テスター登録が,アプレシオ系のネットカフェで受け付けられている。
 登録はネットカフェで行う必要があるものの,いったん登録すれば,自宅のPCで接続することも可能だ。おまけに,ここで登録した1000名には,オープンβテスト時にアイテムプレゼントされるという特典付きだ。また,すでにクローズドβテスターとして登録されている人も,対象店舗で登録することでアイテム獲得の権利を得ることができる。

 募集人数は1000名で,先着順なのでテスター応募に漏れてしまった人は,お近くの対象店舗に出かけてみよう。対象店舗は21店なので,下記リリースをよくご確認を。

MMORPG『Grand Fantasia -精霊物語-』
アプレシオのネットカフェ限定クローズドβ参加者募集のお知らせ
?お得な特典アイテムの権利付与?


当社は、MMORPG 『Grand Fantasia - 精霊物語- 』( 以下「グランドファンタジア」)(URL:http://grandfantasia.jp/)におきまして、当社が業務提携を行なっている、株式会社アプレシオ(以下「アプレシオ」、URL:http://www.aprecio.co.jp/)が運営する一部の店舗におきまして、クローズドβテスト(以下「CBT」)会員の募集を開始したことをお知らせいたします。



平成21 年4 月9 日に開始いたしましたCBT の参加資格について、テスター応募に当選されたユーザーのみとしておりましたが、『グランドファンタジア』のインターネットカフェでの展開を図るテストとして、アプレシオの指定の店舗限定で先着1,000 名のCBT 会員を募集する事となりました。
指定の店舗で登録を行なうと、その場でCBT 参加権が発行され、『グランドファンタジア』をプレイする事が可能となります。
また、既に当選済みのテスターの方も、アプレシオの指定の店舗からプレイすることで、オープンβテスト時にお得な特典アイテムをプレゼントいたします。

※カフェよりご登録いただいた方は、同じID,パスでご自宅からもご利用いただけます。

■プレイ可能店舗

埼玉県
?アプレシオ 武蔵藤沢店
?アプレシオ 川越店
?アプレシオ わらび西口店
?アプレシオ 吉川店

東京都
?アプレシオ 八王子駅前店
?アプレシオ 新宿ハイジア店
?アプレシオ 渋谷BEAM 店
?アプレシオ 目黒店
?アプレシオ サンライズ蒲田店
?アプレシオ 銀座店
?アプレシオ ららぽーと豊洲店
?アプレシオ 葛西店

千葉県
?アプレシオ ハーバーシティ蘇我店
?アプレシオ 我孫子店

群馬県
?アプレシオ 大泉店

神奈川県
?アプレシオ 綱島店
?アプレシオ 本厚木店

大阪府
?関空ラウンジby アプレシオ
?アプレシオ なんば店
?アプレシオ 心斎橋店
?アプレシオ 外環東大阪店

■『Grand Fantasia -精霊物語-』とは?
?それはヒトと精霊が織りなす愛と勇気のファンタジー?
グランドファンタジアは「みんなが遊べる、みんなとつながる」 無料のオンラインファンタジーRPG(ロールプレイングゲーム)です。あなたは世界を救うために精霊使いになり、さまざまな冒険を通じて精霊を育てていきます。
1000以上ものクエストや、3段階の転職があるジョブシステムなど、ゲームボリュームも盛りだくさん!オンラインゲーム初心者から上級者まで「みんなが遊べる」オンラインゲームです。

【ご参考】

詳細情報については、下記のWEBサイトをご覧ください。
■株式会社アエリア WEBサイト http://www.aeria.jp/
■ゲームポータル Aeria Games http://www.aeriagames.jp/
■株式会社アプレシオ 公式サイト http://www.aprecio.co.jp/



引用元:SALE-RMT ゲーム通貨とWebMoney販売 買取 SALE-RMTは安心をあなたに

2011年3月11日金曜日

映画界とファッション界でブリジット?バルドー旋風再び!ランセルの新アイコ?em>バッ?/em>は“BB?

1950年代に“自由な女性”のアイコンだったブリジット?バルドーが今年再び注目を集めている。新宿武蔵野館では90周年記念作品と銘打ち、8月28日から彼女の誕生日である9月28日まで、週代わりで約1ヶ月のロングラン上映を行う「ブルジット?バルドー生誕祭」を開催。バルドーの映画祭としては国内では約20年ぶりだ。上映されるのは、世界に大旋風を巻き起こした事実上のデビュー作『素直な悪女』をはじめバルドー全盛期の5作品。

また、高級革製品ブランド?ランセルは、9月1日にバルドーとコラボレーションした新作バッグ“ブリジット?バルドー”を日本発売。9月1日?5日には六本木ヒルズ内のヒルズカフェ/スペースにて発売記念イベントが行われる。バルドーが愛したピンクのヴィシー?チェック(ギンガム?チェック)柄とポートレートをあしらった店内には各色のバッグが飾られ、バルドーをイメージした特別カフェメニューも企画されている。

奇しくもファッション界と映画界から同時期に注目を集めたブリジット?バルドー。9月28日以降も大阪?名古屋ほか全国で「ブリジット?バルドー生誕祭」が公開予定のため、オールドファンのみならず、彼女を知らない人も一度足を運んでみては。【Movie Walker】

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引用元:宮崎市歯科の総合情報サイト